ブラウザだけでStable Diffusionで絵を描く#お正月編
AIで画像を生成できるStable Diffusionを、PCのブラウザだけで利用する方法を紹介します。
最新のStable Diffusionはversion2になりましたので、それに対応しているサイトを探します。
Stable Diffusion 2 | Baseten
https://app.baseten.co/apps/VBlnMVP/operator_views/nBrd8zP

Promptのところに、生成したい画像の特徴やキーワードを英語で入力します。
(日本語もある程度いけるようですが、英語のほうが正確に認識してくれるようです)
Prompt: Japanese New Year, Rabbit bouncing on the moon, Illustration,manga, ultra detailed, 8k
日本のお正月,ウサギが月の上ではねている様子を漫画風に描いてもらいます。
[Generate]ボタンをクリックすると、30秒ほどでAIが作成した画像が出来上がります。

ドラゴンボールに出てくるような月の形のカプセルから、ウサギが出てきています。
後ろになぜか月がみえます。この乗り物はいったいどこにあるのか...。(後ろの月は、実は地球?)
ウサギも片耳が見えてないですね。もう少しキーワードを足してみましょう。
Prompt: Japanese New Year, a family of rabbits bouncing on the moon, Earth in the background,Illustration,manga, ultra detailed, 8k
今度はウサギが1匹ではなく家族として、背景には地球が見えるようにしてみました。
また[Generate]ボタンをクリックしてみます。

何か思っていたのと違う雰囲気になってしまいました。月の上に地球が乗ってるし。
ただ、ウサギの影がしっかりと付いているところがすごいですね。
こんな感じで簡単に画像を生成できるので、いろいろと試してみてはいかがでしょうか。
※生成した画像はブラウザで保存できます。GoogleChromeの場合は、画像の上で右ボタンをクリックして「名前を付けて画像を保存」をクリックすることで保存ができます。